[80年代少女漫画]『月下美人~ムーンライトシンデレラ~』ひうらさとる

月下美人 全3巻完結 [マーケットプレイスコミックセット]

月下美人(ムーンライトシンデレラ):Works|ひうらさとる公式サイト

★16歳の内気な少女月子が、人気デザイナーにスカウトされた。謎のモデル”ミズタマ”としてすごす時間は、少女にとって魔法の時間。さまざまな夢、あこがれの薫との恋・・・・・・もうひとつのシンデレラストーリーが、いまはじまります。

まあその後のわたしのラブストーリーの原点になった作品というか。 なんか一生懸命すぎて恥ずかしいとこ多々ですが。
その当時はただ振り回されてただけだった、この時期に出会った人とか遊んでた場所とか恋愛はものすごく意味があったんだなと思う作品。

文庫版:ムーンライトシンデレラ(月下美人):Works|ひうらさとる公式サイト

なかよしで描いていた「月下美人」の文庫版です。カバーは描き下ろしました。
薫を描くのが一番難しかった!小ネタ解説やモデルの小泉深雪ちゃんとの対談もあります。

ひうらさとるは、なかよし時代はそこまででもなかったのですが、
社会人になって「ホタルノヒカリ」を見てからすっかり再燃してしまって、出てるコミックスを全巻揃えたほど。
今になって当時の作品を一通り読んでみると、当時の流行やファッションをうまく作品の中に折り込んでいる面白い作家さんだとすごく思います。

この『月下美人~ムーンライトシンデレラ』だけは、当時すごく好きだった。
少し脱線しますが、当時のなかよしではめずらしくメディアミックスの作品で、連載前からミュージカルをやることが決まってて、
主役の中村繁之の相手役を読者オーディションするというプロジェクトを大々的にやってました。
特にシゲには興味はなかったが、芸能界というやつにすこぶる興味があったのでとりあえず履歴書を送ってみたという暗黒歴史がありますorz

今回このミュージカルについて気になって調べたのだが、
この漫画を原案として「ぼくのシンデレラ」というミュージカルが青山劇場で1990年に上演されてます。
デビュー前のTOKIO(城島・国分・松岡・小島)が出てますよ( ´∀`)

なかなかネットに情報が見つかなかったのですが、TOKIOの松岡がつい最近ラジオで言及してました!

出展:Neighbor TOKIO NIGHT CLUB 9/1

エンディングのプチコーナー『今更メール』。「今更ですが、イノッチはデビュー前、TOKIOのミュージカルに乱入したそうですね。その時の話を聴かせて下さい」あーあ!え~、1990年でしたかね、8月かな?に、やってました、「ハローマックミュージカル ぼくのシンデレラ」というですね、主演、中村繁之さんですね。で茅野佐智恵ちゃん、そしてそこにTOKIOというので出てたんですけれども、え~、ま、その当時、Jr.に近かった僕らがですね、特に僕なんですけど、井ノ原に、カーテンコールの時に、ジャニーズ、見に来た人は、みんな手を振って走ってたよと、ね、言ったらですね、あのバカは鵜呑みにしまして(笑)、カーテンコールでですね、思いっきり客席を走って、手振って、ニコニコしてたっていうですね、ま、それでアイツは有名になって、今があるっていうですね、

イノッチの他にもジュニアが結構出てたんでしょうね。
履歴書まで出したくせに、ミュージカルを観に行く事には全く興味がなかったのですが、こう見ると見に行けばよかったなぁと思う(笑)
ちなみにオーディションで選ばれたのは茅野佐智恵ちゃんでした。出来レースだったのかもわからんがw

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